
2024年9月からクライストチャーチでワーキングホリデーをしています。
私は日本での社会人経験を経て、30歳でニュージーランドへのワーキングホリデーを決意しました。
実は高校生の頃にも学校のプログラムで約3か月オークランドに滞在したことがあります。
当時16歳の私は初めての海外&ホームステイだったのですが、カルチャーショックやホストファミリーとのコミュニケーション不足などで辛い日々を過ごし、ニュージーランドへはもう二度と来ないと思ったほど苦い経験として残っていました。
30歳になり自分の人生を見つめ直したとき、当時を思い返してみると、自分から積極的に伝える努力をして何事も楽しむ姿勢で毎日を過ごしていれば結果は大きく違ったのではないかと、ずっと胸に引っ掛かっている思いがあったことに気付き、再挑戦を決めました。
クライストチャーチは当時から行きたかった憧れの街。
2011年の地震により思い描いていた街並みと変わってしまっている部分もありましたが、ハグレー公園やエイヴォン川を中心としてゆったりとした時間が流れるこの街でワーホリのスタートを切ってよかったと思っています。
最初の3か月は語学学校に通いました。
国籍も年齢も様々な人達との対話中心の授業は、それぞれの国の文化や価値観を知り、理解し合える良い時間でした。
また、世界で起こっているニュースや知識不足が原因でコミュニケーションが取れない瞬間もあり、英語力だけでなく自分の興味関心をもっと海外に向けることも大切だと痛感した期間でもありました。


パンデミックで海外へ行けなかった世界中の人達が、コロナ禍を経て、一斉にワーホリに挑戦している時期でもあるので、仕事探しにはとても苦労しました。
私はコーヒーが大好きでカフェで働きたいという目標があったので、60件以上のカフェに履歴書を配り歩き、仕事探しを開始して約1か月半でようやくカフェのホールで働き始めることができました。
今もまだ英語に悪戦苦闘しながら働いている日々ですが、日本を飛び出して挑戦してよかったと感じています。
そして先日、日本から来てくれた高校時代の友人たちと南島のロードトリップをしてきました。
夢見ていたテカポ湖は想像以上のターコイズブルーで息をのむほどの美しさでした。
マウントクックを見ながらのトレッキング、その夜に見た星空も最高で、ニュージーランドが誇る大自然を肌で感じる数日間でした。
中でもお気に入りになった街はクイーンズタウンのすぐ近くにあるアロータウン。とても小さな街ですが、ヨーロッパ調の街並みで訪れた瞬間に虜になりました。
紅葉の名所でもあるそうなので、また秋にも訪れてみたいと思っています。
今後の目標は現地の何かしらのコミュニティに入り、出会う人の幅を広げること。
また、ニュージーランド国内をもっと旅行したいです。
Yottecottのかなさんはいつも親身で温かいお人柄で、ワーホリ前から様々なご相談に乗っていただき感謝しています。何かあったときに気軽にご相談できる方が同じ国にいるのは心強く、海外で生活するうえでの支えになっています。
ネイピアでかなさんとお会いできるのを楽しみにしながら、残りのワーホリ生活を精一杯楽しみます!