” 英語で何かを学習する留学 ”
英語を学習するのではなく、英語を使って何かを学習する。
そのための留学が ” 専門留学 ”、受講するコースが ”専門コース” です!
英語を使って学習する為、ある程度の英語力を必要とされますが、修了時に資格を得られたり、仕事/アルバイト探しに活かせたり、自信へと繋がったり、英語力の更なる向上に繋がったり、、、と様々な利点があります。
1-3年といった学生ビザを取得して受講するコースもあれば、NZeTA(3か月未満滞在者のための入国許可)やワーキングホリデービザで渡航される方でも受講が可能なコースもあります。
専門留学はどこでできるの?
ニュージーランド「専門留学」が可能な場所は、大学( University )、国立高等教育機関( Te Pūkenga – New Zealand Institute of Skills and Technology )、私立専門学校、そして私立語学学校( 英語教師養成コースなどの特殊なコースに限る )の4通りです。
大学( University )
ニュージーランドには、大学は8校、全て国立です。
詳しくは、以下大学名クリックでご覧いただけます。
University of Auckland, Auckland University of Technology, University of Canterbury, Lincoln University, Massey University, University of Otago, Victoria University of Wellington, University of Waikato
Te Pūkenga
大学と並ぶ高等教育機関、Te Pūkenga – New Zealand Institute of Skills and Technology。ニュージーランド全土に25の校舎を持ち、それぞれ地元に根付いた即戦力養成を目標とした教育を行っています。
弊社のあるホークスベイ‣ネイピア地域にある Eastern Institute of Technology (EIT)もこの一校。
ビジネス、IT、幼児教育、小学校教諭などのコースの他、ワイン名産地の特性を活かしたワイン醸造やブドウ栽培、果樹栽培などのコースも提供されています。
大学が Bachelor (学士号)以上のコースが多いのに比べ、Te Pūkenga は、Certificate (修了書レベル)や Diploma (準学士)が充実しており、英語力や学歴などの入学条件が大学よりも低めなコースも豊富です。
私立専門学校
全土に数多くあり、様々なコースを開講しています。国立校と比べ、細かな専門性に絞ったコースが開講されている場合が多いことと、入学日が多く設定されていることが多いのが特徴です。
日本人に人気のコースとして、ホスピタリティー、トラベルツーリズム、調理師、パティシエなどのコースがあります。また短期間のバリスタコースは、極短期で資格を取得できるコースとして人気です。
私立語学学校
最近人気のある英語教師養成コース(TESOL)、児童英語教師養成コース(TECSOL, J-shine資格取得コース)は、 私立の語学学校で開講されています。
資格の種類
専門留学で取得できる資格は、コースによって様々です。
また、ニュージーランドの資格認定省、New Zealand Qualification Authority(NZQA)に認定されているコースは、全てレベル1から10にランク付けされており、レベル1~3 は 高校レベル(それぞれ高校1,2、3年に該当)、レベル10が最高レベルのドクターレベルの資格になります。
資格名 | レベル | 目安期間 |
---|---|---|
Certificate | 1-4 | 1年未満 |
Diploma ( 基本的には、日本の短大卒業と同レベル ) | 5-7 | 1‐2年間 |
Bachelors Degree ( 日本の大学卒業と同レベル ) | 7 | 3‐4年間 |
Bachelors Degree with Honours | 8 | 4年間 |
Graduate Certificate | 7 | 1年未満 |
Graduate Diploma | 7 | 1年未満 |
Postgraduate Certificate | 8 | 1年未満 |
Postgraduate Diploma | 8 | 1年未満 |
Masters Degree | 9 | 1‐2年間 |
Doctoral Degree | 10 | 様々 |