ニュージーランド

ニュージーランドってどういう国?

ニュージーランドって、どこにあるんだっけ・・・?
英語圏ではあるよね? 英語以外の言語は話されているの??
電圧は?
あれ、通貨は??

考えてみると、知らないことばかりですよね。
まずは、ニュージーランドという国の基本情報を、こちらでご案内させて頂きます。

ニュージーランド情報
国名

ニュージーランド、英語表記では、New Zealand。マオリ語では、Aotearoa (アオテアロア、白く長い雲のたなびく地の意味)。

NZ情報
国旗

上記写真が国旗。左上にユニオンジャック、右の星4つで南十字星を表している。オーストラリア国旗と似ているが、オーストラリアは星が白で、数も5つ。

NZ情報マオリ
言語

公用語は、英語、マオリ語、そして、ニュージーランド手話の3言語。
多国籍国家の為、他にもたくさんの言語が利用されている。

NZ情報

人より羊が多いって本当?はい、本当です。人口は、2022年6月末段階で、512万人。増加傾向。国土が約27 ㎢ で、日本の国土の約4分の3。イメージ的に、日本の75%の広さの場所に、日本の30分の1ほどの人が住んでいる感じ。

NZ情報オークランド
首都・都市

首都は、ウェリントン( Wellington )、最大都市はオークランド( Auckland )。他、クライストチャーチ( Christchurch )、クイーンズタウン(Queenstown )などが有名。もちろん、弊社のあるネイピア(Napier)もお忘れなく。

NZ情報、時間
時差・時間

日本より3時間早い(日本時間+3時間)。
但しサマータイムを採用しているため、ニュージーランドの夏期は時差が4時間になるので、注意。
ちなみに、サマータイムは、Daylight saving( デイライト セービング )と呼ぶ。

ホークスベイの春
気候

日本と同様縦に長いため、都市によって気候も異なる。ゆるやかな四季がある。南半球にあるため、オークランドやネイピアのある北島の方が、クライストチャーチやクイーンズタウンのある南島よりも温暖。南島は冬は雪も積るが、北島は極一部のみ。

NZ情報、気温

北島オークランドで、夏で24/15℃、冬で15/7℃。
南島クライストチャーチは、夏 22/10℃、冬 11/0℃。
ちなみに、ネイピアは、オークランドよりも高め。夏は湿度が低く、気持ち良い季節。
*気温表記は、最高気温/最低気温。

NZ情報、電気
電気・電圧

電圧は、240ボルト、50ヘルツ 。日本の電化製品は、製品によって変圧器必須。

ニュージーランド情報、コンセント
コンセント

コンセントの形はO型(ハの字)。日本の電化製品は、コンセント変換プラグ必須。

飲料水、NZ情報
飲料水

ミネラルウォーター利用者も増えてきているものの、水道水も問題なく飲める。

ニュージーランド情報

成田空港からオークランドまで、直行便で約10時間半~11時間の飛行時間。他、経由便も多数あり。

ニュージーランド情報、通貨
通貨

ニュージーランド ドル( NZ$)を利用。紙幣が、NZ$5、NZ$10、NZ$20、NZ$50、NZ$100 の5種類、硬貨は、NZ$2、NZ$1、50¢、20¢、10¢の、こちらも5種類。但し、デビットカード利用が一般的で、現金は持ち歩かない人がほとんど。

祝祭日

新年1月1日、翌日1月2日、ワイタンギデー 2月6日、アンザックデー 4月25日、クイーンズバースデー 6月7日、勤労感謝の日 10月25日、クリスマス12月25日、ボクシングデー12月26日が国の祝日。これ以外に、イースター関係のホリデーが3-4月にあるが、毎年日が変わる。更に、各都市の記念日あり。

NZ留学後の進路、NZ私立専門学校
飲酒

18歳以上で許可。スーパーマーケットや酒屋で購入可能。25歳以下に見えると身分証明の提示を求められる。一部のビーチや、街中などを含め、飲酒が禁止されているエリアもあるため、要注意。

18歳以上で許可。スーパーマーケット、デイリー( 町角のコンビニのような小さな店)で購入可能。お酒と同じく25歳以下に見えた場合には身分証明を求められる。屋内での喫煙がほぼ禁止の為、宿泊先、レストラン、バーなどでも、ほとんど喫煙不可。喫煙場所に要注意。

住まい

大人の単身留学生、ワーホリの場合、ホームステイ、フラット( 一軒家、アパートメントで他人と共同生活 )が一般的。長期の親子留学の場合、賃貸物件(一軒家、アパートメント)も考慮可能。短期~中期の場合、ホリデーホーム( 貸別荘の制度 )も現実的。詳しくは要問合せ

水道光熱費

ホームステイの場合、費用に含まれるが、寒さの厳しい地域では、冬季のみ追加料金を支払い、暖房代を負担することもある。フラットでは、含まれている場合と、別途割り勘の場合があるため、要確認。賃貸物件では、ネイピアは水道代は無料、光熱費は別途支払い要。

風呂・シャワー

シャワーのみが一般的。湯舟があっても、日頃は使用しないことが多い。タンクに水をためて電気で沸かしたお湯を、皿洗いやシャワーなど家中のお湯として利用するため、シャワーを使いすぎると、次の人は冷水ということになることに要注意。

夏でも湿度が低いため、一般家庭では冷房はあまり使わない。暖房は、暖炉、ガスヒーター、電気ヒーター、エアコンなど利用され、就寝時には湯たんぽ( Hot water bottle )や電気毛布も一般的。但し電気毛布は、一晩中電気を入れておくものではなく、就寝30分前ほどに入れて布団を温め、消してから就寝するもの。

電話

市内通話が無料の為、固定電話の利用率は高め。
国際通話は、スカイプやラインを使うのが一般的になっている。

携帯電話

携帯電話も普及率は高く、留学生はプリペイド式の利用が一般的(在住者でもプリペイド式利用者は珍しくない)。留学生の場合、日本でSIMロックを解除したスマートホンを持参し、ニュージーランではSIMカードのみ購入する方も増えている。携帯電話店の他、スーパーマーケットや文具店、電化製品店などで気軽に購入可能。

インターネット

容量制限付きプランの利用者も多いものの、WiFi の普及率自体は高くなっている。街中やお店の無料WiFi は、特に事前登録なく、また指定プロバイダーなどもなく気軽に利用できる。モバイルWiFi もあり、スマートホンのプリペイド式利用の際のプランでも、データー容量が多くなっており、継続的な利用も現実的

郵便局(NZ Post )から国内郵送、国際郵送共に可能。
郵送代は、こちらから確認可能。ポストからの投函も可能。
他、荷物の発送には、郵便局以外にも、荷物発送業者が複数ある。

運転免許

日本の国際免許持参により、1年間はニュージーランド国内での運転が可能。日本の免許保持者(2年間の運転歴あり)は、ニュージーランド免許への書き換えが認められており、紙面試験、実現試験共に免除で、書類提出と視力検査のみで免許取得可能。詳細はこちら

NZ交通ルール
交通ルール

日本同様、車は左側通行。右折・左折時の優先も同じ。自転車も車の一つと捉えられるため、ヘルメット着用が義務で、車道を走る。交通ルールも基本は日本と同じだが、Roundabout ( ラウンドアバウト)Give way(ギブウェイ)ルールは要注意。

NZ車事情
自家用車

ニュージーランドでの購入方法は、個人売買、オークション、カーディーラー利用、個人輸入。個人売買は、道路脇に停車して売っているものから、ウェブサイトやスーパーマーケットなどの掲示板で売っているものまで様々。連絡→試乗→購入の流れ。オークションは定期的に行われている会場もあり。カーディーラー利用は一番高めになるが、プロの整備が入っている安心感あり。お店によっては購入後のサポートも。どの場合でも、車庫証明は不要(存在しない)。

NZ車検事情

ニュージーランドでは、Warrent of Fitness と呼ばれる。車の年式により、6か月毎または12カ月毎のどちらか。タイヤ、ブレーキ、ライト、ドア、シートベルトなどの状況確認。合格しないと公道を走れない。WOF取り扱い店は旗やサインボードで広告しているのが目印。特に問題がなかった場合で、30分-1時間で終了し、費用は NZ$35-50 (3000-4500円) ほど。

NZ運転免許
車両登録証(REG)

車検(WOF)に合格した車が登録可能。12か月を最長期間とし、好きな期間分を登録可能。車種によって費用は異なり、大体NZ$400-600ほど。費用は、オンライン、AA(後述)窓口、郵便局窓口などで支払える。支払い後に発行される登録証をフロントガラスに、外から見えるように貼る。

AA情報
AA

The Automobile Association のことで、日本のJAFの役割を果たす機関。同時に、運転試験やトレーニング、国内・国際免許の発行、各種保険などの取り扱いもあり。AA会員になっておくことで、運転中の故障時や鍵閉じ込めなどの事件時に無料で駆けつけてもらうことができる。AA詳細は、こちら

NZ交通機関
公共交通機関

電車が流通しているのは、オークランドとウェリントン程度。それ以外はバスが一般的。地域によってはフェリーも。ネイピアを含むホークスベイ地域は、バスのみ。
ホークスベイ地域のバス情報は、こちら

IRD番号

納税者番号。就労予定の場合、必ず取得が必要。必要書類を準備した上でのオンライン申請が可能。
詳しくはこちらから。

NZ銀行事情
銀行

6か月以上有効期限のあるビザを所有されている方は、まず問題なく銀行口座の開設が可能。必要な物は、パスポート、ビザ、マイナンバー(カード不要。番号のみ)、住所証明(学校発行書類も可)。

NZ両替事情
両替

両替商での両替が一般的。銀行は、その銀行に口座を持っている人限定で両替対応をしてくれる場合もあるが、一般的ではなくなっている。
2022年9月現時点で、ネイピア地域では、口座を持たない人が現金で両替できる場所は無し。オークランド到着時に両替要&クレジットカード、デビットカードなどの利用が強く推奨。

医療

観光客や留学生を含む、国内で事故にあったすべての人がACC による事故補償を受けることが可能。病気関係は、無料医療を受ける権利がないため大変高額、保険必須。GP と呼ばれる主治医制度で、どんな症状であってもまずはGPに行き、そこから必要に応じ専門医が紹介される。観光客や留学生はGPがいないため、地元のメディカルクリニック、ヘルスセンターなど、誰でも利用可能な医療機関を利用。

救急車は民間の為、有料。観光客や留学生は、NZ$800(65000円)以上。
救急車や消防、警察、全ての緊急時は、111 に電話。電話口にて、救急車が必要であることを通知する流れ。

チップ

ニュージーランドにはチップの習慣はなし。お店のレジにチップを入れる瓶など設置している場合はあるが、あくまでも任意。
また、特に楽しめた場合にチップを差し上げることは問題なし。

BYO

Bring Your Own の意味で、自分自身で飲み物を持ち込んで良いお店の場合、この表記がある。場合によっては、BYOW、ワインのみ持ち込み可という表記の場合も。共に、持ち込み代金が請求されるため、金額要確認。

ドレスコード(服装)

都市部にある一部のレストランでは、スポーツシューズやジーンズでの入店を拒否。ほとんどの場所で特にドレスコードはなく、常識範囲内であれば入店可。

海外に3か月以上滞在中される場合、在留届けの提出が義務。滞在先を管轄する大使館、領事館への提出。オンラインでの申請が可能。申請詳細はこちらから。