2022年現在

語学&専門留学の後、現地ガーデニング会社へ就職成功。3年ほど勤務後に独立し、今現在もガーデナーとして忙しくも楽しく日々を過ごしています。

Instagram ID :  @koedagardening

33歳。会社勤めが辛い。日本の生活が合わない様な気がする。海外で働いてみたい。
…というのが私の留学の動機でした。

当初 IELTS(英語検定)で、ぎりぎりポリテク(大学と並ぶ高等教育機関)の専門コースに入れるかも。。。というレベルでしたが、ひとつの課目が標準より低いということで語学クラスを勧められ、そこからスタートしました。

そして半年後、いよいよポリテクの園芸・施工の1年コースを開始した時、自分の英語の分からなさに改めてビックリしました。

英語クラス内で先生や学生のしゃべる英語と、ネイティブスピーカーのしゃべる英語はかなり違う。直接専門コースをスタートしなくてよかったと心から思いました。
( *個人的な感想です。)

私の入ったコースは20人くらいの小規模なクラスで、年齢層も様々。週末は飲み明かしたり、ギグに行ったりと、学生らしさを謳歌する楽しみもありました。

授業では先生の指示が聞き取れずしょっちゅう右往左往してましたが、クラスメイトに支えられながら、実技が多かった事にも助けられ無事にコースを終了し、運良く地元のガーデニング会社に就職することが出来ました。

専門コースで資格を取った事が就職や、後にビザの申請に役立ったと感じています。

目標だった『海外で働く』事を実際に経験してみて、こちらの方が色んな面でリラックスしている様に思います。

自分が無意識のうちに沢山の『こうでなければならない』に縛られていた事に気付くことが出来ました。

3年ほど同じ会社に勤め、その間ニュージーランド人のパートナーとの出会いも経て、現在は独立し、ひとりでガーデナーとして働いています。毎日楽しいです。

留学を始めた頃から、果たしてどれくらい滞在できるのか、学校に入学出来るのか、就職出来るのか、ビザは通るのか…その都度予測不能で、不安もとてもとても大きかったですが、仮に過去のどこかの時点で帰国することになっていたとしても、ニュージーランドで経験できたことは、かけがえのない底力になったと思います。

思いきって行動して良かったです。

関口顕子

関口顕子様体験談
関口顕子様体験談