この度念願の、NZへの親子留学(留学というよりほぼただの旅行ですが)に、5歳息子・2歳娘と行ってきました。

元々2回NZに来ていてNZ大好き!だったので、いつか子供にもNZの自然や文化を体験させたいと思っていたら、突然長期旅行できる時間ができたので勢いで踏み切りました。

決めたのが出国2・3ヶ月前だったので、手元に予算もなかったので、現地エージェントを通すか迷ったのですが、ネットでいくつか探して、お値段・メールのやり取りともにとても良心的だったyottecottoさんに決めました。結果、旅が何倍にも充実し、安心できて楽しいサポートも受けることができ、大満足です。古賀さんの、親切で迅速で多彩な助言には、本当に感謝・感動でした!

まず、現地の自然や動物そして子供達と触れ合うことで、うちの子供達にとって楽しくNZを感じられる旅になるかなと思ってプランを考えました。

息子は人見知りや妹との分離不安も強いので、本当は5歳からは小学校なのですが、妹と2人で通えるpre-schoolを探して頂けました。更に、小さいお子さんがいる(日中お孫さんを預かっている)ホームステイも紹介して下さりました。このマザーがまた素晴らしくて、事前にやり取りしたメールから滞在中・帰国後のメールやり取りまで、ものすごく癒されました。

一番安い日で航空券を買ったので、ネイピアには2週間程しか滞在できず、前後1週間ずつオークランドに滞在し、合計4週間のNZ旅行になりました。内容はこんな感じです↓

①オークランド市内のホテルに3泊→銀行口座や携帯を準備。現地のプレイグループにも参加予定でしたが娘と私が体調を崩して受診となり断念。近場で買い物や広場で遊んだりして過ごしました。

②オークランド郊外のファームステイ3泊→子供が2人いるホストファミリーで、お子さん達や動物とも触れ合えて、子供達は喜んでいましたが、一番楽しんでそうだったのはお庭の大きなトランポリンでした(笑)

③ネイピアで、pre-schoolとホームステイ、約2週間(yottecottoさんのご紹介。写真の左上5枚はpre-schoolです)。→マザーには水族館や公園や動物園やハニーセンターにも連れて行ってもらえて、沢山の楽しい思い出ができました。お孫さんが娘と同じ年齢だったので、一緒に遊んだり喧嘩(取合い)もしたりで、とても可愛かったです。ネイピアでは、息子は一番楽しかったのは動物園でトランポリンと乗馬したことと言っていました。子供達3人が手をつないでトランポリンしていた姿は、マザーも一番の思い出と言っていました。

④オークランドでkiwiの旧知の友人宅にホームステイ。→小学生のお兄ちゃんが2人いて、沢山遊んでもらいました。「英語きらい」と言っていた息子も、お兄ちゃんに話しかけたり質問するために「これは英語で何て言うの?」と私に聞いてきて、楽しそうに英語を使っていました。といっても覚えてよく言っていたのは簡単なWhat’s this?とかOne more!とかCome here!とかですが。この1週間はレンタカーを借りていたので、息子と日々計画を立て動物園・プレイグループ・One tree hill・水遊びできる公園・Kiwi Valley(乗馬や動物と触れ合える所)などに行きました。家の隣に芝生の公園とシダ原生林のプチトレッキングコース+小川があり、子供達が気に入り何度も行きました。近所の行きつけのモールでは日本食材を入手できたので、夕食を作ったらホストファミリーに喜んで食べてもらえました。ちなみに料理は大の苦手なので、作ったのは照り焼きチキンとドライカレーという簡単なものですが…。

子供達は、どれも楽しんでくれていました。Pre-schoolでは朝私との別れ際に泣いたりもしましたが、2週目はお友達と手をつないだり遊んだりする場面もあり、室内のお集まりでは娘は手遊び歌を、息子は知っている絵本の読み聞かせを特に楽しんでいた様です。ただ、やはり、息子は元々新しい場所や人がすごく苦手で、2日目の朝教室の入口まで来て「明日からは行くから今日は休む」と号泣して懇願するので、休ませました。甘い母?!でも翌日からは自分で教室に入っていっていました。ちなみにその日は一緒に片道40分位歩いてワイナリーに行きました。やっぱりNZのワインは美味しい!娘はお姉ちゃん達に混じって(のつもりで?)おままごとや泡遊びや砂遊びなどもしていました。

私は、子供がpre-schoolに行っている間、1週目、久々の単身での買い物や散歩を満喫したり、図書館やカフェに行ったりしてNZ(というか単身時間!)を楽しみました。

2週目は、pre-schoolの併設の保育園でボランティア体験をしようと思っていましたが、pre-schoolでボランティアすることになりました。…のはずが、案の定ですが、息子が私と離れられず、ほぼ息子の付き人状態となりました。でも、おかげでか息子はのびのび遊べるようになった様で先生も息子の楽しそうな姿を初めて見たと仰っていました。他の子や先生とのちょっとしたやり取りや鬼ごっこなどしている場面もありました。やんちゃな男の子との喧嘩もありましたが、危険な時は先生がうまくおさめてくれていました。私も、子供への接し方や園での過ごし方などを知ることができ、とても勉強になりました。

もう一つ勉強になったのが、自分の職業である助産師と会って話すことができたことです。単身散歩中に開業助産師さんの看板を見つけたので、メールを送ってみたら返信がきたのです。NZのお産や授乳事情をお聞きすることができたり育児話をしたりでとても楽しいひとときでした。

この旅行で、「言ってみる」「行動してみる」「歩いてみる」で旅がより楽しくなりました。

思っていることや計画したいことを周りの人に言ってみると、関連した素敵な情報がもらえたり(特に古賀さんの引き出しの数と質はすごいです!)、ダメ元でやってみたことが思わぬ楽しい結果につながったり意外と子供が楽しんでくれたり、知らない道を歩いてみることで沢山発見がありました。

古賀さんと!

反省点は、準備期間が短くバタバタしたことです。航空券購入後にパスポートを作ったので息子の名前のスペルが違ってしまい、航空券のスペルを直してもらうのにかなり手間がかかりました。国際免許証も、田舎のためか通常より日数がかかり、完成はギリギリでした。

一番心配していたのは11時間のフライトでしたが、AirNZ機内では子供向けのゲームや映画(や大人向けNZワイン)も充実していて、あとは持参した本、粘土、お絵かきなどで楽しく過ごすことができました。なお、二人共偏食で小食なのですが、マザーの手料理はモリモリ食べていました。外食も充実しており、息子はいつでもどこでも、チキンナゲットか寿司を食べていました。

帰国から2ヶ月経ちますが、子供達は今でもNZでの話をしますしまた行きたいとも言っています。

次もまた急に決めてドタバタとなりそうですが、また近々NZへ行きたいです!

この体験記が以前の私のようにちょっとでも親子留学が気になっている方のご参考になれば幸いです。大丈夫です、yottecottoさんのサポートがあれば、なんとかなります!

最後になりましたが、この旅を充実した楽しい旅にしてくれて、また、うっかり者の私をいつもサポートしてくれたyottecotto古賀さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

( 以下、写真集です。 )